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プレッシャーなし。偉大な父の存在を力に変えるゲレーロJr.

2020/01/14

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昨季デビュー。打率.272,15本塁打,69打点   

 
 昨シーズン、メジャーデビューを果たしたブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)。MLB殿堂入りという偉大な父親を持つ2世選手がゆえに常に父との比較がついて回る。12日(日本時間13日)、ドミニカ共和国紙『リスティン・ディアリオ』がそんなゲレーロJrの最新のコメントを報じている。
 
 日本球界でもプレーし、MLB通算434本塁打を放ったレジェンド、アンドリュー・ジョーンズ氏が主催したエキシビションゲーム参加のためパナマを訪問したゲレーロJr。やはりメディアは父ゲレーロ氏についてのコメントを要求する。
 
 それに対してゲレーロJrは「父は彼がすべきことをした。今度は僕が僕のすべきことをする番だ」と述べ、「“ゲレーロ”の名を背負うのはとても気分がいい。その名を高めるために努力しているよ」と父の存在がプレッシャーになっていないことを強調する。
 
 そして「僕は幼少からグラウンドに連れてもらい父の活躍を見た。父がしていたことを今は僕がやっている。(野球一家としての)流れを受け継ごうと常にトライしているし、そのことが僕にいい結果をもたらしていると思う」と続ける。
 
 印象に残る父の教えについて「謙虚でありなさい、神様の手をしっかりと握り努力し続けなさい」と答えたゲレーロJr。言葉の端々から、ゲレーロ氏の存在がプレッシャーというより、よい力になっていることをうかがわせる。
 
 21歳223日でメジャーデビューしたゲレーロ氏を上回る、20歳41日の若さでデビューを飾ったゲレーロJr.。オールスターゲームのホームラン競争では準優勝に輝き、そのポテンシャルを見せつけた。メジャー2年目を迎える今季は更なる飛躍が期待される。




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